伝説のやまびこ打線、知っとるで?

マナベスポーツ 代表

真鍋 達男さん

1982年夏、3度目の挑戦にして甲子園で初優勝を果たした徳島県立池田高校。名将・蔦文也監督率いる「やまびこ打線」の名が全国に轟いた。阿波池田駅前でスポーツショップを営む野球部OBの真鍋達男さんに、当時の思い出を伺った。

真鍋 達男さん

辛い練習を乗り越えたその記憶が支えになる

子園優勝の瞬間? 僕は控え選手だったのでスタンドにいたんですが、とにかくうれしかった記憶があります。野球部での日々はとにかく朝から晩まで練習漬け。しんどかったし、何度も「辞めようかな」と思った。でもそうしなかったのは、一緒に頑張った仲間がいたから。大人になってから何か辛いことがあっても、あの練習を思い出せば勇気に変えられたし、乗り越えられた。多分、チームのみんな、同じなんじゃないかな。

真鍋 達男さん

故・蔦監督の信念は今も生き続ける

監督の記憶といえば、とにかく「怖かった」ということ(笑)。鉄拳制裁ももらいましたが、それは野球のミスではなく「野球部員としてふさわしくない行動」をとったとき。礼儀を守ることの大切さを教育してもらえたことは、財産です。今僕はOBとして、スポーツショップとして、現役部員を支え、応援する立場です。現在の野球部の監督も、やはり蔦監督の指導を受けたOB。熱い気持ちと信念はこの町に今も受け継がれています。

マナベスポーツ

〒778-0002 徳島県三好市池田町マチ2178

TEL:0883-72-1147

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