佐藤 実希子さん
東京でヨガ講師をしていた佐藤さんは、旅行で訪れた徳島県三好市の自然に魅了され、移住を決断した。旅行中に出会った地域の人から聞いた「うちの家からは雲海が見えるんよ」という言葉に衝撃を受け、現在は早朝に雲海が見える有瀬地区で生活している。自身が大好きなヨガの魅力や、地方での生活について話を伺った。
ヨガを初めて体験したのは、私が東京に住んでOLとして働いているころでした。実はそのとき、都会での生活に疲れを感じていたんです。ちょうどそのころ、友達に「ヨガいいよ!」と誘ってもらったのがヨガを知ったきっかけでした。ヨガで心も体もリフレッシュすることができ、すぐにその魅力に取りつかれました。そのときはヨガ講師になれるなんて思ってもいなかったのですが、思い切ってチャレンジし、今は雲海の見える三好の環境でヨガ講師を続けています。早朝に絶景を眺めて、澄んだ空気を吸い込むヨガは最高ですよ。
三好に住み始めて4年以上経過しました。都会には都会の良さがありますが、私は地方を生活の拠点に選んで良かったと思っています。今から地方移住を検討されている人には「理想を求めすぎないこと」をアドバイスしたいですね。例えば、三好は自然の美しさがある一方で、実際住んでみると、自然の厳しさも痛感すると思います。毎日の変化を楽しみながら、目の前に差し出された新しいことに取り組めばいいんだという気持ちで来ると、きっと地方での生活を楽しめると思いますよ。
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ゆみぱん教室
地元の女性たちがワイワイ集まるパン教室。作りたいパンをリクエストすればゆみ先生がレシピを考えてくれます。作りたてのパンが美味しくて、通いつめています。
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