野菜苦手な子どもも大丈夫!って知っとるで?

あいくるしぃYum-Yum 会長

松田 充生さん

島県三好市にある野呂内地区は、世界農業遺産に認定されており、多種多様な野菜を栽培している。傾斜地で高冷地のため水はけが良く、野菜の味が濃くなる特徴がある。そんな野呂内で栽培した新鮮な野菜を、たくさんの子どもたちに食べてほしいという思いから製作したのが“野菜パウダー”。この野菜パウダーの魅力とオススメの食べ方について、製作者の松田さんに話を伺った。

松田 充生さん

野菜嫌いな子どもにもおいしく食べてほしい

の野菜パウダーにはギュッと味が凝縮されているため、とっても濃く、例えばピーマンをパウダーにすることで甘味がでて食べやすくなります。野菜が嫌いな子どもでもおいしく食べられて、手軽に野菜の栄養がとれますし、赤ちゃんの離乳食としてリゾットなどにも混ぜて使用できますよ。ほかにも、ほうれん草やにんじん、小松菜にさつまいも、かぼちゃなどなど、種類も豊富に用意しました。

松田 充生さん

フードロスの視点でも野菜をムダにしない工夫

業をやっているとどうしても見た目が悪いという理由だけで“売れない野菜”が多くでてきます。野菜を廃棄するのってすごくもったいないですよね。パウダーにする工程では、野菜を乾燥させてから粉にするので、見た目を気にせずに日持ちさせることができます。野呂内はかつてほぼ全ての家が農業をしている地域でした。過疎化によって地域の畑を維持させることすら困難な状況でも、工夫を凝らして野呂内の農業を盛り上げていきたいですね。

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